やじうまPC Watch

農作業最速を競うeスポーツリーグ「Farming Simulator League」

~賞金総額3,000万円超

 スイスGIANTS Softwareは23日(現地時間)、同社の農業シミュレーションゲーム「Farming Simulator 19」によるeスポーツリーグ「Farming Simulator League」を開催することを発表した。

 シーズン全体の賞金総額は最大25万ユーロ(約3,100万円)で、シーズンの終わりにはファーミングシミュレータチャンピオンと10万ユーロ(約1,200万円)の賞金を懸けた決勝戦が開催される。

 Farming Simulatorシリーズは、本格的な農作業を体験できるシミュレーションゲームで、農機を使った作業、収穫、酪農といった要素が再現されている。

Farming Simulator 19

 同社では、2018年に開催されていた「Farming Simulator Championship」をもとに、欧州全土で10のトーナメントを開催する本格的なeスポーツリーグになるとしており、Logicool、Intel、noblechairs、Nitradoと提携し開催。

 Farming Simulator Championshipでは、藁束を積み上げる速さを競うという対戦形式だったが、Farming Simulator Leagueでは、3対3のチーム戦で、実際の農作業に忠実な、収穫のような要素を組み合わせたルールになるとされている。

2018年開催のFarming Simulator Championshipの様子