サンコー、“台風並みの風速”を誇る「ウェアラブル爆風クーリングファン」

ウェアラブル爆風クーリングファン

　サンコー株式会社は、最大風速約18m/sという“台風並みの爆風”を起こせるウェアラブル扇風機「ウェアラブル爆風クーリングファン」を発売した。価格は19,800円。

　ベルトで腰に取り付けるクーリングファンで、強力なファンで風を衣服の中に送り込んで衣服内の温度を下げる。蒸し暑い季節や野外など、空調の効かない場所で、長袖の作業着を着て作業する時に好適としている。

　風はダイヤルによって無段階に調節可能で、最大風速は18m/s、最大風量は17立方m/hを実現。これは時速65kmで走行している車から顔や手を出して感じる程度の風だとしている。

　さらに、ファン前面にはウォータータンクを搭載しており、水を入れると、毛細管現象を利用してファンの送風口前のノズルから水が少しずつ染み出す。これにより水の気化熱により周りの熱を吸収し、より涼しく感じられるようになっている。

　電源は専用のバッテリ(4,000mAh)を利用。稼働時間は約1.5～6時間。ベルト幅は約900～1,100mm、ファンのサイズは155×60×105mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリのサイズは約60×50×125mmn(同)、装着時の総重量は1,065g。