カシオ、英語の学習状況を一覧表示できる電子辞書

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　カシオ計算機株式会社は、クラムシェル型電子辞書「EX-word」シリーズ14機種を一新し、1月22日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。ラインナップおよび発売日などは下表の通り。

　全製品全てに、英語学習におけるボキャブラリー、リスニング、スピーキングの進捗状況をグラフで確認できる「English Training Gym」を搭載。項目ごとにコンテンツを一覧表示させ、各コンテンツの進捗状況をグラフで可視化し、学習効率を高められるという。

　加えて、業界で初めてスマートフォンやタブレットとの連携サービスを開始、電子辞書にQRコード単語の履歴や学習の進捗状況を確認可能。また、ベリタス・アカデミーの坂木俊信氏による、900種類の英単語の意味や用法を解説した授業動画が視聴できる。

　さらに、ホーム画面を刷新し、新たに複数辞書を串刺し検索できる検索ウィンドウを設け、調べたい単語をトップ画面から即座に検索できるようにした。ハードウェア面では、押しやすい新設計の「バーティカルストローク機構」を搭載したキーボードを搭載し、操作性を向上させたという。

　コンテンツ以外の仕様はほぼ共通で、液晶は528×320ドット表示対応の5型透過型カラーTFTを採用。内蔵ストレージは約100MB。microSDにより容量を拡張可能。電源は単3形乾電池×2で、駆動時間は約70時間～180時間。本体サイズは148×105.5×15.7～18.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約265g(電池込み)。

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