Intel、2015年第2四半期は売上/利益ともに微減

　Intelは15日(現地時間)、2015年第2四半期(4月～6月期)の決算を発表した。

　これによれば、売上高は前年同期比5%減の132億ドル、営業利益は同25%減の29億ドル、純利益は同3%減の27億ドル、1株あたりの利益は同等の55セントとなった。

　事業部別の売上高を見ると、クライアント・コンピューティング事業本部が前年同期比14%減の75億ドルで不調だったが、データセンター事業本部は同10%増の39億ドル、IoT事業本部が4%増の5億5,900万ドルで売上の減少を補った。

　下半期はSkylakeおよびMicrosoftのWindows 10需要により、クライアント・コンピューティングで再度の盛り上がりを期待しているが、通年の売上高では約1%減を予測している。