Intel、2014年Q1決算は横ばい

　米Intelは15日(現地時間)、2014年第1四半期(1月～3月期)の決算を発表した。

　これによると、売上高は128億ドル、営業利益は25億ドル、純利益は19億ドル、1株当たり利益は38セントとなった。利益が大幅に減少した前年同期(順に126億ドル、25億ドル、20億ドル)と同水準だった。

　事業部別の売上高は、PCクライアント事業が79億ドル、データセンター事業が31億ドル、IoT事業が4億8,200万ドル、モバイル&コミュニケーションズ事業が1億5,600万ドル、ソフトウェア&サービス事業が5億3,300万ドル。データセンター事業が好調だった。タブレット向けプロセッサの出荷は500万を達成し、2014年に4,000万出荷するという目標に対して前進できたとしている。

　2014年第2四半期の見通しは、売上高125～135億ドルを見込んでいる。