主要マザーボードベンダーのAMD A10-7850K/7700K対応状況

　日本AMD株式会社は14日、「Kaveri」のコードネームで知られる最新APU「A10-7850K」と「A10-7700K」を発売した。マザーボード主要4社の同APU対応状況をまとめたので参考にされたい。

　Socket FM2+に対応する本製品は、既存のマザーボードで利用可能だが、BIOSがこれに対応する必要がある。

　GIGABYTEの代理店を務めるCFD販売は、対応製品とBIOSバージョンを公開。対応BIOS適用済み品は、製品ラベルの右上に緑色のシールを貼って判別できるようにするという。非対応品の場合は、ユーザーによるBIOSアップデートが必要となるが、作業にはA10-6000番台などの既存APUを装着した状態で行なう必要があるとアナウンス(PDF)している。

　このほか、エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は「A88X-G43」、「A78M-E35」、「A55M-E35」の3製品にはついて出荷時より対応するとしている。