バッファロー、USBコネクタ内蔵ポータブル無線ルーターの低価格モデル

既存のLANケーブルセットモデルも値下げ

　株式会社バッファローは、出張先のホテルなどの有線LANを無線化できるポータブル無線LANルーター「WMR-300/S」シリーズを、2014年1月上旬に発売する。価格は3,129円。

　また、4月に発売した“絶対ツメの折れないLANケーブル”と専用の収納ボックス、ポータブル無線LANルーターをセットにした「WMR-300」シリーズも12月11日に価格改定。3,885円から3,255円へ値下げする。

　WMR-300/Sシリーズは、WMR-300シリーズからLANケーブルとその収納ボックスを省略し、低価格化したモデルとなる。

　そのため、製品の機能は従来モデルと変わらず、電源供給用のUSBコネクタを本体に収納できる携行性などが特徴。

　主な仕様は、無線LANがIEEE 802.11b/g/n(最大300Mbps)、WAN側有線LANが100BASE-TXに対応。暗号化機能はWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed SPK、WEP(128/64bit)をサポートし、無線設定はボタン1つで行なえる「AOSS」や、スマートフォン向けにはQRコードを使った設定手段も提供される。

　本体サイズは58×58×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約51g。本体色はブラックとホワイトの2色。

ブラックモデル(型番:WMR-300/S)

ホワイトモデル(型番:WMR-300/S-WH)

給電用のUSBコネクタを内蔵

有線LANインターフェイス