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オンキヨー、レコードプレーヤーを直接接続できるUSBオーディオプロセッサ

「WAVIO SE-U33GXV II」
3月上旬 発売

価格:オープンプライス

 オンキヨー株式会社は、アナログ音源資産の取り込み向けUSBオーディオプロセッサ「WAVIO SE-U33GXV II」を3月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,800円前後。

 アナログ入力端子にフォノイコライザーを内蔵し、レコードプレーヤー(MM方式)を直接接続可能で、古いアナログ音源などの取り込みに好適とするUSBオーディオDAC。「DigiOnSound6 L.E. for ONKYO」が付属し、24bit/96kHzでの録音や編集ができる。

 このほか、細部の形状まで練り込んだというオーディオコンデンサ、音楽信号に影響するノイズ成分を極限まで排除するというピュア変換技術「VLSC」回路、D/A、A/Dで独立したコンバータなどを搭載。データ転送は非同期方式を採用し、信号伝達の時間的ずれから生じるジッターノイズを低減。これらにより、USB→ライン出力のSN比110dBを実現した。

 インターフェイスは、ステレオRCA×2(入出力)、マイク、ヘッドフォン、USB。対応OSは、Windows XP/Vista/7/8。本体サイズは137×102.5×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は200g。バスパワーで動作する。

前面
背面
内部

(若杉 紀彦)