ロジクールは、Windows 8に対応したマウス、タッチパッド、キーボード4製品を11月2日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。いずれのモデルも無線を採用し、独自の2.4GHz通信「Unifing」に対応。通信距離は約10m。

　「ゾーンタッチマウス t400」はホイールの代わりに中央にガラス製のタッチゾーンを搭載した無線マウス。11月9日発売で、価格は4,980円。対応OSはWindows 7/8/RT。

　Microsoftの「Explorer Touch mouse」に似ており、タッチゾーンを左右になぞることで水平スクロール、上下になぞることで垂直スクロール、中央クリックでWindows 8スタート画面の呼び出しが可能。

　センサーはレーザー方式で、解像度は1,000dpi。ボタン数は4。電池は単3形×2で、電池寿命は最大18カ月。本体サイズは61×104.9×30.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は110g(電池含む)。本体色はブラック、グレー、レッドの3色が用意される。

ゾーンタッチマウス t400(グレー)	ゾーンタッチマウス t400(レッド)

　「タッチマウス t620」は既存の「M600」の後継となる、表面全体がタッチセンサーとなっている無線マウス。11月9日発売で、直販価格は6,980円。対応OSはWindows 7/8。

　表面全体がマルチタッチセンサーとなっており、マルチタッチによる操作に対応。例として1本指のスワイプで水平/垂直スクロール、2本指の左右スワイプで戻る/進む、1本指の中央ダブルクリックでWindows 8のスタート画面呼び出し、左側面からの右スワイプでアプリケーション切り替えなどが行なえる。

　センサーはレーザー方式で、解像度は1,000dpi。ボタン数は3。電池は単3形×2で、電池寿命は最大6カ月。本体サイズは64.3×111.3×29.2mm(同)、重量は108g(同)。本体色はプラチナとグラファイトの2色が用意される。

タッチマウス t620 (グラファイト)	タッチマウス t620 (プラチナ)

　「ワイヤレス 充電式 タッチパッド t650」はUSBによる充電で最大1カ月利用できる無線対応のタッチパッド。11月9日発売で、直販価格は7,980円。対応OSはWindows 7/8。

　タッチ面はガラス製で、1本指から4本指までのジェスチャをサポート。一例として2本指のスワイプで水平/垂直スクロール、2本指のピンチイン/アウトでズームイン/アウト、3本指で上スワイプでWindows 8のスタート画面、3本指のピンチインでWindows 8エッジ操作などが行なえる。

　ボタンは2つ。本体サイズは134×129×12mm(同)、重量は210g。本体色はダークグレー。microUSB充電用ケーブルが付属する。

ワイヤレス 充電式 タッチパッド t650	microUSBで充電できる

ワイヤレス タッチキーボード k400r

　「ワイヤレス タッチキーボード k400r」は、本体右端にマルチタッチ対応タッチパッドを装備したワイヤレスキーボード。11月2日発売で、直販価格は4,980円。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/RT。

　タッチパッド部はt650とほぼ同様、マルチタッチによる水平/垂直スクロール、ズームイン/アウト、エッジ操作などが可能。キーボードには、デスクトップの表示、検索、アプリケーションの切り替え、音楽メディアのコントロール、PCのロックやスリープが行なえるショートカットキーを装備する。

　キーボードのレイアウトは84キー日本語で、構造がメンブレン、キーピッチが18.5mm、ストロークが2.5mm、押下圧が60g。角度調整機能などは非搭載。電池は単3形×2で、電池寿命は最大1年。本体サイズは354×135×23.4mm(同)、重量は400g。本体色はブラック。