東芝は、USB 3.0対応外付けHDD「CANVIO」シリーズを拡充し、3.5インチ据え置き型の「CANVIO DESK」と9mm薄型ポータブルの「CANVIO SLIM」をそれぞれ11月下旬、10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。

　対応OSはWindows XP/Vista/7、およびMac OS X。Mac OS XでNTFSに書込みができるTuxera製ドライバ「NTFS for Mac」が添付される。

　「CANVIO DESK」は、東芝製3.5インチHDDを内蔵した外付けHDD。容量は1TBと2TBをラインナップし、店頭予想価格は前者が13,000円前後、後者が16,000円前後の見込み。

　縦置き/横置き両対応で、電源の切り忘れを防ぐ「ECOパワーオフ」機能を搭載する。また、USB HDD録画対応TVは従来のレグザのみだったものから、ビエラ、ブラビア、アクオス対応も謳うようになった。本体サイズは42×129×167mm(幅×奥行き×高さ、縦置き時)。本体色はホワイト&ブラックとブラック&ブラックの2種類が用意される。電源はACアダプタ

　「CANVIO SLIM」は、7mm厚の2.5インチドライブを内蔵したポータブルHDD。容量は500GBのみをラインナップし、店頭予想価格は12,000円前後の見込み。

　Ultrabookとの同時持ち運びを想定し、9mm厚の筐体を採用したモデル。本体サイズは75×107×9mm(同)。本体色はシルバーとブラックの2種類が用意される。

CANVIO DESK(ブラック&ブラック)	CANVIO SLIM(シルバー)	CANVIO SLIM(ブラック)

　このほか、ポータブルタイプの「CANVIO」シリーズもマイナーチェンジし、10月下旬より発売する。容量ラインナップは500GB、750GB、1TB、1.5TBで、店頭予想価格は順に11,000円前後、12,000円前後、13,000円前後、15,000円前後の見込み。

　マイナーチェンジにより、これまで1.5TBモデルのみに搭載されたMac OS X用NTFSドライバが全モデル添付となる。また、TV向けラインナップとPC向けラインナップを一本化する。