日本Shuttleは、Sandy Bridge対応のベアボーンキット2モデルを2月16日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

　「SZ68R5」は、Intel Z68 Expressチップセット搭載マザーボードを採用したキューブベアボーンキット。店頭予想価格は29,800円前後の見込み。

　80PLUS BRONZE準拠の500W電源を搭載するほか、Mini-ITXに対応可能なアルミシャーシを採用(組み込み済みマザーボードは独自規格)。また、PCI Express x16スロット、PCI Express x4スロットを搭載。さらにMini PCI Expressスロットを2基備え、うち1基はmSATAでIntel SRTをサポート。コンパクトながら高性能なPCを構築可能という。

　CPUソケットはLGA1155で、Sandy BridgeベースのCore i7/i5/i3に対応。メモリスロットはDDR3×4で、容量は最大32GBをサポート。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×2、SATA 3Gbps×2。

　インターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×6、eSATA、Gigabit Ethernet、HDMI出力、DVI-I、音声入出力などを備える。

　本体サイズは216×332×198mm(幅×奥行き×高さ)。

XH61

　「XH61」は、Intel H61 Expressチップセット搭載マザーボードを採用した超小型のベアボーンキット。店頭予想価格は14,800円前後の見込み。

　Mini-ITXフォームファクタを採用し、本体サイズは200×242×73mm(幅×奥行き×高さ)と小型化を実現。電源は90W ACアダプタを利用する。そのため、CPUはTDP 65Wまでのサポートとなる。

　CPUソケットはLGA1155で、Sandy BridgeベースのCore i7/i5/i3に対応。メモリスロットはDDR3×2で、容量は最大16GBをサポート。ストレージインターフェイスはSATA 3Gbps×4。

　拡張スロットはPCI Express x1×1。インターフェイスは、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。