米Dellは24日、軽量薄型を謳う14型モバイルノート「XPS 14z」を発表した。北米では11月1日より、その他の地域では11月15日より発売する。

　13型級の筐体に14型のディスプレイを内蔵させながら、光学ドライブやGPUなどプロフェッショナルユーザーの必要な機能を盛り込んだというモバイルノート。筐体はアルマイト処理のアルミニウムを採用し、高級感も持たせた。

　主な仕様は、CPUが第2世代Core i5/i7(ビデオ機能内蔵)、メモリ6～8GB、HDD 500～750GBかSSD 256GB、1,366×768ドット表示対応14型液晶ディスプレイ、GeForce GT 520M(1GB、Optimus対応)、スロットイン式DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premiumなどを搭載。最小構成での価格は999ドル。

　インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 3.0+HS、Intel Wireless Display、130万画素Webカメラ、USB 3.0、USB 2.0、HDMI出力、LAN、Mini DisplayPort、音声入出力などを備える。

　本体サイズは335×234×23mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.98kg。バッテリは8セルで、駆動時間は最大6.7時間。