株式会社ディラックは、XFX製の80PLUS Silver認証のセミプラグイン式750W電源「PRO750W XXX Edition」、850W電源「PRO850W XXX Edition」を6月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ14,980円前後、17,980円前後の見込み。

　8角形のファンガードや凹凸デザインの筐体が特徴的なATX電源。50℃の環境下でも公称の出力を保証する「True Wattage Guarantee」や、12Vラインを1系統にまとめた「EasyRail Technology」、日本製コンデンサの採用などにより信頼性を高め、プロ向けと謳っている。ケーブルは一部プラグイン式とし、ケース内のエアフローを改善できる。

　750Wモデルの各ラインの出力は、+3.3Vが24A、+5Vが30A、+12Vが62A、+5Vsbが3A、-12Vが0.8A。850Wモデルは上記から12Vを70Aに強化した。コネクタは共通で、メイン用20/24ピン×1、12V補助用4+4ピン×1、同8ピン×1、PCI Express用6+2ピン×4、ペリフェラル用4ピン×8、FDD用4ピン×2、SATA用×11。

　本体サイズは150×170×86mm(幅×奥行き×高さ)。