株式会社バッファローは、USB 3.0に対応したポータブルHDD「HD-PCTU3/Bシリーズ」(1TB)と「HD-PCTU3シリーズ」(500GB)を2月中旬より発売する。価格は前者が17,640円、後者が12,075円。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降。

　光沢のあるコンパクトな筐体が特徴のポータブルHDD。高速化ユーティリティのターボコピー、ターボPCを使うことで、通常約27秒かかる写真1,000枚(800MB)の転送が、約11秒で終了するという。また、ecoマネージャを使うことで、アイドル時にHDDの回転を停止し、消費電力を約2割節約できる。また、OSから取り外しを行なう際に、見やすくて大きなアイコンで表示を行なうイジェクトユーティリティなどが付属する。

　本体サイズと重量は、1TBモデルが77×114×17mm(幅×奥行き×高さ)/約220g、500GBモデルが77×114×14mm(同)/約165g。いずれも、本体色ホワイトとブラックの2モデルが用意される。

HD-PCT1TU3/BW	HD-PCT500U3-B	HD-PCT500U3-W

HDS-PXV500U2

　また、ウイルスチェック/暗号化機能搭載のUSB 2.0対応ポータブルHDD「HDS-PXVU2シリーズ」も同時期に発売する。価格は、容量1TBが29,925円、500GBが21,000円、320GBが16,485円。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008。

　トレンドマイクロのUSB Securityを搭載し、本製品への書き込み時にウイルスなどが混入していないかを検知、隔離できる。また、ハードウェアAES256bit暗号化機能を搭載するほか、筐体を耐衝撃仕様とし、セキュリティを高めている。また、集中管理ソフトウェアのSecureLockManagerに対応予定。

　本体サイズは、90×134×20(同)、重量は約300g。本体にストラップホールがあり、ケーブルは側面に収納できる。