NECは19日、電話サポート窓口「121コンタクトセンター」にて、トラブルの解決方法を携帯電話やスマートフォンの画面で確認できるサービスを開始した。

　このサービスは、PCが使用できなくなったトラブルが発生した際に、自動音声ガイダンスによる「自動音声診断」を利用したときに、トラブルの解決方法が記されたURLを、携帯電話やスマートフォンのSMS経由で送付するもの。これにより、ユーザーは携帯電話やスマートフォンの画面を確認しながら、視覚的にトラブルシューティングを行なえるようになる。

　NECビッグローブが提供するCMS(コンテントマネジメントシステム)サービス「CMS All in One for WebRelease」によって、携帯電話やスマートフォンに向けた最適化を行ない、縦スクロールやデータ容量の調整など、端末に最適化したサポートページを提供する。

　現時点で対応するのはNTTドコモのFOMAとソフトバンクの3G端末のみで、auは今後対応する予定。