株式会社エムヴィケーは、台湾In Win Developmentの製品を取り扱い開始した。第1弾として、ゲーミング向けのmicroATXケース「IW-BR661」と、スタイリッシュなMini-ITXケース「Wavy」を8月中旬より順次発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は7,980円前後の見込み。

　IW-BR661は“Dragon Slayer”の愛称を持つゲーミング向けのmicroATXケース。ドライブベイを上下に分けて配置することで、大型のビデオカードを装着できる。拡張スロットも5基用意される。

　ファンは、フロントに140mm角、5インチベイ→3.5インチベイ変換マウンタに80mm角、背面に90mm角、トップに140mm角の4つを装備。さらに側面に4つの120mm角ファンを増設可能。本体背面に水冷ホース通し用ホールを備える。

　電源はボトム配置で、マザーボードベースの裏で配線をまとめられる。また、フロントポートとしてUSB 3.0を1基備え、スルーホールを通して本体背面のバックパネルから引き回せる。

　対応フォームファクタはmicroATX/Mini-ITX。拡張ベイは5インチ×3(うち2基は3.5インチ×2変換マウンタで使用済み)、3.5インチ×1。フロントインターフェイスとしてUSB 3.0、USB 2.0×2、音声入出力を備える。

　材質は0.6mm厚のSECC。本体サイズは196×426×430mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.72kg。電源は別売り。

Wavy

　Wavyは、本体サイズが112×230×264mm(同、縦置き時)とコンパクトなMini-ITX/Mini-DTX対応のケース。

　ファンは背面に80mm角を1基装備。拡張ベイはスリム光学ドライブベイ×1(付属のアダプタで3.5インチベイに変換可能)、3.5インチシャドウ×1。拡張スロットは2基(LowProfile)。フロントインターフェイスとして、USB 2.0×2、音声入出力を備える。材質はSECC。