ASUSTeK Computerは、独自の映像エンジンチップ「Splendid」を搭載した液晶ディスプレイ5機種を発売した。

　いずれの製品も、独自の映像エンジンチップSplendidの搭載により、写真や動画を鮮やかに表示するという。また、コントラスト比を拡張する「ASCR(ASUS Smart Contrast Ratio」により、メリハリのある画像を実現したという。

　モードに応じた映像設定を5種類から選択できるほか、肌色の設定を3種類から選択できる。

　「MS202N」はフォトスタンドスタイルの20型ワイド液晶ディスプレイ。価格は18,800円。

　主な仕様は、解像度が1,600×900ドット、最大表示色が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が50,000:1(ASCR OFF時は1,000:1)、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスはDVI-D(HDCP対応)、ミニD-Sub15ピンの2系統。本体サイズは496.8×150.9×362.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1kg。

VE246H

　「VE246H」は24型ワイドの液晶ディスプレイ。価格は26,800円。

　主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、最大表示色が約1,677万色、応答速度が2ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が50,000:1(ASCR OFF時は1,000:1)、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスはDVI-D(HDCP対応)、HDMI、ミニD-Subの3系統。ステレオミニジャックによる音声入力とヘッドフォン出力、1W+1Wのステレオスピーカーを備える。本体サイズは569.4×201×340.4mm(同)、重量は約4.9kg。

　「VH242H」は23.6型ワイド、「VH222H」は21.5型ワイドの液晶ディスプレイ。価格は前者が24,800円、後者が19,800円。

VH242H	VH222H

　パネルサイズ以外の主な仕様はほぼ共通で、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、最大表示色が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が20,000:1(ASCR OFF時は1,000:1)、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスはDVI-D(HDCP対応)、HDMI、ミニD-Subの3系統。ステレオミニジャックによる音声入力とヘッドフォン出力、2W+2Wのステレオスピーカーのほか、S/PDIF(同軸)出力を備える。本体サイズおよび重量は、VH242Hが562×220×416mm(同)/約5.8kg、VH222Hが515×220×405mm(同)/約4.9kg。

VH192C

　「VH192C」は低価格な18.5型ワイド液晶ディスプレイ。価格は13,800円。

　主な仕様は、解像度が1,366×768ドット、最大表示色が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が10,000:1(ASCR OFF時は1,000:1)、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスはDVI-D(HDCP対応)とミニD-Sub15ピンの2系統。ステレオミニジャックによる音声入力と1W+1Wのステレオスピーカーを備える。本体サイズは442×210×387mm(同)、重量は約3.7kg。