SteelSeries、解像度“5,001”cpiのレーザーゲーミングマウスなど
~3,200cpiの光学式も

Xai

7月24日(現地時間) 発表



 米SteelSeriesは24日(現地時間)、ゲーミングマウスの新製品「Xai」と「Kinzu」を発表した。発売は2009年内を予定しており、日本国内での発売については8月5日に発表する。

 Xaiは、解像度5,001cpi、スキャン速度12,000fps、最大移動速度150インチ/sec、最大加速度30G、リフトディスタンスが0~1mmのスペックをもつレーザーセンサーを搭載した製品。解像度は100~5,001cpiの間で1cpiずつ、ポーリングレートは125Hz~1,000Hzの間で1Hzずつ調節可能となっている。

 カスタマイズは本体底面備え付けのLCDで確認しながら行なうことができ、ソフトウェアを介さずに設定できる。5つのプロファイルを本体に保存可能となっている。左右対称のフォルムを採用し、左利き/右利きを問わず利用できる。

 このほか、最大200ステップまでのマクロを記録する機能、16bitのデータバス幅、摩擦抵抗を低減する大きめのソール、補正量を調節できる「SteelSeries FreeMove Technology」などを搭載する。

 ボタン数は8個で、両サイドにそれぞれボタンを2個ずつ備える。コードは布巻タイプで、長さは2m。本体サイズは68.3×125.5×38.7mm(幅×奥行き×高さ)。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、およびMac OS。設定ソフトはWindowsのみ対応。

 Kinzuは、Xaiから本体サイズを7%小型化し、解像度3,200cpi、スキャン速度9,375fps、最大移動速度75インチ/sec、最大加速度20Gの光学センサーを搭載した製品。ボタン数は3ボタンとなっている。

 このほか、上記の2製品のパフォーマンスを活かすマウスパッドとして「9HD」と「4HD」も同時発表された。

 前者はサイズが320×270mm(幅×奥行き)、後者はサイズが240×280mm(同)。いずれもプラスチック製で、いくつもの光を反射する微細な突起を配置することで精密なトラッキングを実現するという。

Kinzu9HD4HD

Copyright 2009 SteelSeries Aps

(2009年 7月 24日)

[Reported by 劉 尭]