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日本マイクロソフト、マルチOS対応のBluetoothキーボード

~Miracast対応HDMIアダプタも

Universal Mobile Keyboard

 日本マイクロソフト株式会社は、Windows/Android/iOSでの利用に配慮したBluetoothキーボード「Universal Mobile Keyboard」を3月6日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は7,980円前後の見込み。

 対応OSはWindows 8/RT以降、およびiOS 6以降、Android 4以降。

 3種類のOSに対応し、それぞれOSのデバイスを1台ずつペアリングできるBluetoothキーボード。キーボード右上にあるスイッチで、対応OSを切り替えられる。AndroidとiOS利用時はOSの制限により、通常日本語配列でも英字配列として認識されるが、その場合に入力される文字の刻印もキートップに施した。

 キーを覆うハードカバー付きとなっており、このカバーを開くと自動的に電源がオンとなるほか、10mm厚までのタブレットのスタンドにもなる。スタンドの角度は2段階で調節可能。

 配列は68キー日本語。リチウムイオンバッテリを内蔵しており、約6カ月の駆動が可能。接続はBluetooth 3.0で、通信距離は約10m。本体サイズは約242×109×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約365g。本体色はブラックとグレー+ホワイトの2種類が用意される。

Miracast対応HDMIアダプタも

Wireless Display Adapter

 このほか、Wi-Fi標準規格の1つであるMiracastに対応したHDMIアダプタ「Wireless Display Adapter」も同時発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は6,980円前後の見込み。

 Miracast対応デバイスであれば、無線で画面を映し出せるアダプタ。会議室のプロジェクタやTVに無線でプレゼンテーションを出力したり、リビングの大画面TVによるビデオ/写真再生に好適とする。

 HDMI直結のスティックとなっており、USBにより給電する。本体サイズは20×86×10mm(同)、重量は約33g。USBケーブル長は約332mm。180mmのHDMI拡張ケーブルが付属する。

(劉 尭)