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Microsoft、Windows 8.1 Update 2は提供せず月例で機能追加へ

〜8月にはMiracastの受信機能が追加

 米Microsoftは5日(現地時間)、Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2の今後のアップデートについての方針を表明した。

 Microsoftは、同社が提供するOSについて、ラピッドリリースというコンセプトの元、従来の数年おきのバージョンアップを待たずして、より短い期間で大がかりな機能追加や改善を行なうことを表明しており、両OSでは「Update」の名称で、4月に従来のService Packに相当する大きな更新を行なった。

 この短期アップデートは今後も継続され、近いうちに“Windows 8.1 Update 2”のような大型アップデートが公開されるのではとの噂もあったが、同社はこれを提供しないことを明らかにした。

 代わりに、現在月例で行なわれているセキュリティ関連のアップデートに機能追加/改善も付加していき、Windows Update/Microsoft Update/Windows Server Update Services経由で月単位の強化を図っていく。

 実はこのようなサイクルでの強化はすでに開始されており、Windows 8.1では、5月にはWindows Storeのリフレッシュ、6月にはOneDriveの同期管理の改善などがもたらされていた。これらに加え、8月12日にはセキュリティ関連に加え、下記のようなアップデートが予定されている。

  • タッチパッドの改善:マウス接続時もタッチパッドをオンにし、右クリック、ダブルタップ、ドラッグができるようにする
  • Miracastの受信:Wi-Fi direct APIを公開し、x86/x64 Windows 8.1で動作する32bitアプリの開発を可能にし、Windows PCをMiracastの受信機として利用できるようにする
  • SharePoint Onlineでのログインプロンプトを最小化:「サインインしたままにする」を選択すると、一度ログオンするとSharePoint Onlineサイトでの繰り返しのサインイン要求がなくなる

 この更新はWindows Updateにて8月12日に公開され、自動アップデートを有効にしているユーザーには順次適用されていく。

(若杉 紀彦)