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日本HP、5万円を切るAtom Z3770/WUXGA液晶搭載10型タブレット

HP Omni 10
4月16日より順次発売

価格:

直販モデル:44,800円(税別)

量販店モデル:オープンプライス

 日本ヒューレット・パッカード株式会社は16日、1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応の10.1型液晶を搭載したWindows 8.1タブレット「HP Omni 10」を発表した。直販のHP Directplusモデルは同日より、量販店モデルは4月25日より発売する。

 価格は直販モデルが44,800円(税別)、量販店モデルがオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後(同)の見込み。

 WUXGAの高解像度液晶ディスプレイと、Atom Z3770(1.46GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載しながら、直販モデルで5万円を切る低価格を実現したタブレット。液晶表面にゴリラガラス3を採用し、傷が付きにくいという。

 ボディは強化プラスチック(ポリカーボネート+グラスファイバー)を採用し、9.9mmの薄型でありながら高い強度を実現。手に持ちやすいよう、ラウンドデザインとソフトタッチ処理を施した。

 直販モデルはOffice非搭載で、量販店モデルはOffice Home and Business 2013搭載となる。それ以外の仕様は共通で、SoCがAtom Z3770、メモリが2GB(LPDDR3)、ストレージが32GB eMMC、液晶がWUXGA対応10.1型、OSがWindows 8.1(32bit)。

 インターフェイスは、Micro USB、Micro HDMI出力、microSDカードスロット、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、800万画素背面カメラ/200万画素前面カメラ、音声入出力などを備える。センサーは加速度、デジタルコンパス、ジャイロスコープ、周辺光、磁気。

 バッテリは2セルリチウムポリマーで、駆動時間は約8時間30分。本体サイズは約260×182×9.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約650g。リカバリ領域を本体内に備えず、リカバリ用のmicroSDカードが付属する。

(劉 尭)