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デル、10.8型フルHDのWindows 8.1タブ「Venue 11 Pro」

〜CPUはAtomとCoreを選択可能。3GはSIMロックフリー

「Venue 11 Pro」
11月19日 発売

価格:59,980円より

 デル株式会社は、10.8型フルHD液晶を搭載するWindows 8.1タブレット「Venue 11 Pro」を11月19日より発売する。11月9日から12月2日までに購入するとオプションの「アクティブスタイラスペン」(2,980円、Synaptics製)がプレゼントされる。

【お詫びと訂正】初出時に、オプションのスタイラスをワコム製としておりましたが、正しくはSynaptics製です。お詫びして訂正させて頂きます。

 法人での利用を強く想定したモデル。通常のタブレットとして使い方のほか、Ultrabook並の処理能力や、後述のドッキングステーションを使ったデスクトップスタイルでの利用を踏まえ、同社では「究極の3-in-1」を謳っている。

 Venue 11 Proの特徴の1つは、CPUにAtomかCoreかを選択できるところ。AtomモデルはCPUがAtom Z3770(1.46GHzクアッドコア、ビデオ機能内蔵)で、メモリは2GB(DDR3 1,333MHz)で、Coreモデルは、CPUがCore i3-4020Y(1.5GHzデュアルコア4スレッド、同)/i5-4210Y(1.5GHzデュアルコア4スレッド、同)/i5-4300Y(1.6GHzデュアルコア4スレッド、同)、メモリが4GB(DDR3 1,600MHz)/8GB(同)を選択可能。

 OSは、Atomモデルが32bit、Coreモデルが64bitのWindows 8.1となるが、Atomモデルは2014年以降に64bit版も提供を検討している。ストレージはいずれも64/128/256GBを選択可能。

 参考価格は、Atom Z3770、メモリ2GB、ストレージ64GBの構成で59,980円、Core i3-4020Y、メモリ4GB、ストレージ128GBの構成で79,980円、Core i5-4210Y、メモリ4GB、ストレージ128GBの構成で89,980円。

 液晶は1,920×1,080ドット(フルHD)対応の10.8型IPS。インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN(2x2 MIMO)、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、200万画素前面/800万画素背面カメラ、フルサイズUSB 3.0、Mini HDMI、NFC、TPM、音声入出力。オプションでHSPA+(3G)モジュール(7,854円)を追加可能で、SIMロックフリーとなる。同社でSIMの動作検証などを行なう予定はなく、ある程度スキルの高いユーザー向けと位置付けられている。

正面。液晶は10.8型フルHD
背面
上面
左側面にフルサイズUSB 3.0
下面にはドックコネクタ
右側面に主な端子類

 バッテリ容量はAtomが30Wh、Coreが36Whと異なるが、駆動時間はいずれも約10時間。バッテリは背面カバーを開けて簡単に交換可能となっており、5,180円でスペアバッテリが用意される。本体サイズは298×177×10.2mm(同、Atom機)。重量は772g(Atom機)。

 オプションとして、PC用の液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、USB→LANアダプタなどが利用できるほか、本製品専用で「タブレットキーボード-スリム」(9,980円)、「タブレットキーボード-モバイル」(14,980円)、「タブレットドッキングステーション」(9,980円)なども用意。

 タブレットキーボード-スリムは、磁石で本体に取り付け可能な薄型ケース兼キーボード。ディスプレイを117度の角度で固定もできる。厚さは3.8mm、重量は330g。

 タブレットキーボード-モバイルは、本体をはめ込めるヒンジを備えた本格的なキーボードで、合体時は通常のクラムシェルノートの外観になる。28Whのバッテリを内蔵し、駆動時間を延長できる。角度は117度まで無段階に調整可能。厚さは9.1mm、重量は675g。

 タブレットドッキングステーションは、本製品をデスクトップのように利用するためのもので、タブレットのスタンドになるほか、USB 3.0×3、HDMI出力、DisplayPort、RJ45、音声出力を搭載。Coreモデルではデュアルディスプレイを構成できる。

背面カバーを外して、バッテリを着脱できる。
タブレットキーボード-モバイルに取り付けたところ
畳んだところ
タブレットキーボード-スリム
タブレットドッキングステーション
取り付けたところ

(若杉 紀彦)