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ドスパラ、10万円を切る6画面出力対応タワーPC

~Radeon HD 6450 2枚でGPUをファンレス化

Raytrek MD-M
(ディスプレイ別売り)
4月19日 発売

価格:99,980円~

 ドスパラは19日、6画面出力が可能なタワー型PC「Raytrek」シリーズの新モデル「Raytrek MD-M」を発売した。

 4月4日に発売された「Raytrek MD-M」からハードウェア構成を見直し低価格化。ビデオカードにファンレスのRadeon HD 6450搭載製品を採用したことに加え、HDDを遮音ボックスに収納することで静音性も高めている。

 Radeon HD 6450搭載ビデオカードは2枚搭載しており、各ビデオカードからの2系統出力と、CPU内蔵グラフィックスからの2系統出力を組み合わせて6画面を出力する。出力インターフェイスはDVI×3、HDMI×3、ミニD-Sub15ピン×3。

 標準構成はCPUはCore i5-3570K(3.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB(最大32GB)、Intel Z77 Expressチップセット、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、80PLUS GOLD準拠400W電源、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載し、価格は99,980円。BTOによるメモリ容量などのカスタマイズにも対応する。

 空きスロット/ベイは、PCI Express x1×1 PCI×3、5インチベイ×2、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウ×3。インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 3.0×4、USB 2.0×8、PS/2、音声入出力。

 キーボード、マウス付属。本体サイズは190×445×415mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約12.6kg。

(多和田 新也)