HP、同社初のChromebookを米国で発売

　米Hewlett-Packard(HP)は4日(現地時間)、同社初となるGoogle Chrome OS搭載のノートPC「HP Pavilion 14-c010us Chromebook」を直販サイトで発売した。価格は329.99ドル。

　Chrome OSはGoogleが開発を進めるオープンソースのOSで、大手PCベンダーとしては韓国Samsungや台湾Acerが採用製品を発売しており、HPは3社目の参入となる。

　主な仕様はCPUにCeleron 847(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、SSD 16GB。液晶は1,366×768ドット表示対応の14型。本体サイズは約346×238×20.6～21.1mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.8kg。

　インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Ethernet、USB 2.0×3、HDMI出力、音声入出力、SDカードスロット、Webカメラ。バッテリは37Whのリチウムイオンタイプが使われており、駆動時間は最大4時間15分。

　また、購入者は100GBのGoogle Driveを2年間、無料で使用できる。