和櫻工房は、総本革張りのキーボード「HONKAWA 2(本革弐)」を6月1日より、毎月10台限定で販売する。価格はキートップ刻印なしが16,800円、キートップ刻印付きが25,200円。
キートップ1つずつまで本革張り処理を施したキーボード。表面は特殊コーティングなどがされておらず、革の色の変化が楽しめるという。刻印モデルでは「@」を「(a)」と表記するなど、独自の表記となっている。
従来の「HONKAWA」はテンキーレスだったが、HONKAWA2ではテンキーを追加したフルキーボードとなり、キー1つずつにコバ処理(革の端を処理)を施した。また、従来の刻印付きモデルは特殊シートを貼り付ける方式だったが、新製品では刻印を打ち込んだ。
キースイッチはパンタグラフ方式で、ピッチは19mm、ストロークは3.3±0.2mm、押下圧は58±8g。配列は103日本語(109準拠)。インターフェイスはUSBで、PS/2変換アダプタが付属。本体サイズは390×127×21.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約600g。ケーブル長は1.5m。
キーボード本体は国内メーカー製を採用するとしているが、仕様などから、サンワサプライの「SKB-SL08BK」をベースにしているとみられる。
(2012年 5月 28日)
[Reported by 劉 尭]