東芝、クアッドコアIvy Bridge搭載の新デザイン「dynabook」夏モデル

東芝、クアッドコアIvy Bridge搭載の新デザイン「dynabook」夏モデル

dynabook Qosmio T852

5月下旬発売

価格：オープンプライス

　株式会社東芝は、2012年PC夏モデルとしてIntel第3世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載する15.6型ノートPC 3機種を5月下旬より発売する。価格はオープンプライス。

　ラインナップは、グラスレス3D対応「dynabook Qosmio T852」、ハイスタンダードAVノート「dynabook Qosmio T752」、スタンダードノート「dynabook T552」の3機種。

　いずれもCPUにCore i7-3610QM(2.30GHz)、チップセットにIntel HM76 Expressを採用。チップセットの強化によりUSB 3.0ポートが増加した。また、Webカメラで人を検知しディスプレイの電源を自動制御する省電力機能「TOSHIBA Active Display OFF」や、サラウンド機能「SRS Premium Sound 3D」を搭載した。Android端末とファイル共有できる「Media Sync」をダウンロード提供する。

●dynabook Qosmio T852/T752

　dynabook Qosmio T852/同T752は、アルミを使用したヘアライン加工の新デザインになり、クリックパッドを大型化。harman/kardonスピーカーを活かすため音抜けの良いスピーカーグリルを搭載した。

T852/D8FB

　T852は「T852/D8FB」の1モデルで、店頭予想価格は22万円前後の見込み。本体色はダークシルバー。

　主な仕様は、Core i7-3610QM、メモリ8GB、HDD 1TB、GeForce GT 640M、BDXLドライブ、1,920×1,080ドット表示対応15.6型グラスレス3D液晶、地上/BS/110度CSチューナ×2(長時間録画対応)、Windows 7 Home Premium(SP1、64bit)、Office Home and Business 2010を搭載。

　バッテリ駆動時間は約2.2時間。本体サイズは約385×252.5×29.8～33.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3kg。

　T752は「T752/T8FW」(ライトシルバー)、「T752/T8FB」(ダークシルバー)の2色を用意。店頭予想価格は19万円前後の見込み。


dynabook Qosmio T752/T8FW

dynabook Qosmio T752/T8FB

　主な仕様は、Core i7-3610QM(ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 1TB、BDXLドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶、地上/BS/110度CSチューナ×2(同)、Windows 7 Home Premium(SP1、64bit)、Office Home and Business 2010を搭載。

　バッテリ駆動時間は約4.1時間。本体サイズは約385×252.5×27.7～31.4mm(同)、重量は約2.7kg。

　インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDカード/メモリースティック対応スロット、100万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

　Adobe Photoshop Elements 10、Premiere Elements 10のインストールディスクが付属する。

●dynabook T552

　TVチューナ無しのスタンダードノートdynabook T552は、ツヤを持たせつつ指紋が目立ちにくいという新デザインを採用。「T552/58F」1モデル4色で、リュクスホワイト、プレシャスブラック、シャンパンゴールド、ルビーロゼを用意。後者2つは新色。店頭予想価格は16万円前後の見込み。