フィンランドのFuturemarkは29日(現地時間)、「3DMark for Android」(仮称)の開発に着手したことを発表した。

　これまでのシリーズ同様、ゲーミング性能を計測する業界標準ベンチマークとなることを目指しており、2012年中の公開を予定する。ベンチマーク結果は、先だって同じように開発が発表された3DMark for Windows 8と比較可能になっているという。3D APIはOpenGL ESを利用する。

　なお、同社ではベンチマーク開発プログラムという開発コミュニティを運営しており、PC版ではIntel、AMD、NVIDIA、Imagination Technology、Dell、HPらが加わっているが、3DMark for Androidの開発に当たって、端末メーカーなどの参加を呼びかけている。