ロジテックINAソリューションズ株式会社は、USB 3.0対応の外付けHDD「LHD-ENU3W」シリーズを直販限定で発売した。直販価格は、容量1.5TBの「LHD-EN1500U3W」が8,980円、2TBの「LHD-EN2000U3W」が12,480円、3TBの「LHD-EN3000U3W」が24,800円。

　直販限定で販売される外付けHDD。従来機種の「LHD-ENU2W」シリーズからインターフェイスをUSB 3.0に強化したほか、USBコネクタが奥まで入るよう基板レイアウトを変更し、アクセスランプの点滅頻度を約1秒間隔に遅くした。プレミアムシリーズ「凜」として、長野県伊那市の自社工場による国内生産を特徴とし、エアフロー設計とファームウェアの最適化による静音性や省電力、HDD表面温度の低減などにこだわっているという。冷却ファンの無いファンレス設計。

　対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降。また、録画対応TVの東芝「REGZA」、パナソニック「VIERA」、シャープ「AQUOS」、LG「INFINIA」や、PlayStation 3のtorneの録画をサポートする。ただし、3TBモデルはREGZAとVIERAのみ対応。Windows XPは専用フォーマッタを使うことで3TBを利用可能。

　オリジナルのWindowsソフトウェアをダウンロードで提供。指定されたフォルダを自動コピーする「Logitec フォルダミラーリングツール」、データ消去「Logitec ディスクデータイレイサ」、Windows XP用3TBフォーマットツール「ロジテックディスクフォーマッタ(LHD-ENU3Wシリーズ専用)」、アイドル時にHDDのモーターを停止させる「省電力ツール」が用意される。

　本体サイズは35×183×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は850g。電源はACアダプタ。