ミネベア、フラットな鏡面仕上げのタッチセンサーキーボード

COOL LEAF

5月13日 発売

価格:オープンプライス



 ミネベア株式会社は、静電容量式タッチセンサーを採用したフラットなキーボード「COOL LEAF」のWindows版「CLKB-01」を5月13日より発売する。取り扱いはユーエーシー株式会社。価格はオープンプライス、店頭予想価格は2万円前後の見込み。

 対応OSはWindows XP/Vista/7。インターフェイスはUSB。

 表面に誘電体多層膜の鏡面仕上げを施した投影型の静電容量式タッチパネルを採用したキーボード。ミネベアのキーボードやライティングデバイス、計測機器などで培った技術を組み合わせて製品化したという。デザインは大阪大学大学院教授の川崎和男氏が担当した。表面はアクリルと誘電体多層膜で防滴に対応し、掃除も容易だという。

かな無しの日本語配列キー非表示は鏡のような状態

 通常は鏡のような状態だが、表面に触れると文字が表示される仕組み。タッチセンサーのため触れるだけで入力できる。センサーの感度の調節や、入力確認音の設定、5キーの同時入力に対応する。キーピッチは17mm。

 本体サイズは383×128×17mm(幅×奥行き×高さ)、重量は620g。

(2011年 4月 26日)

[Reported by 山田 幸治]