富士通株式会社は16日、Intel 6シリーズチップセットを搭載するPCについて、提供の再開時期と、販売済みの製品の対応を発表した。

　2月2日に公開された対象製品は、液晶一体型デスクトップ「ESPRIMO FH」シリーズ4モデル、スリムタイプの「ESPRIMO DH」シリーズ2モデル、17.3型ノート「LIFEBOOK NH」シリーズ1モデル、15.6型ノート「LIFEBOOK AH」シリーズが2モデル。

　対策は、SATAポート2または4に接続されている光学ドライブをSATAポート1に変更、または、不具合を修正したチップセットに変更、のいずれかを実施する。

　同社は対策を施した製品の提供を、2月18日より順次再開する。国内生産の強みを活かした形で、早期の販売再開となった。スケジュールは以下の表の通り。

　1月31日までに製造し、出荷された製品については、2月下旬より対策を行なう予定。該当する製品は同社のサポートページで型名と製造番号を入力すると確認できる。当初告知されていた製品のうち、「ESPRIMO FH99/CM」1モデル、「LIFEBOOK NH77/CD」1モデル、「LIFEBOOK AH77/C」4モデルについては、出荷前に対策を実施できたとしている。対策が必要な販売済みの製品は以下の通り。