マウス、了承を得たユーザー向けにIntel 6搭載PCの出荷を再開

LuvBook T500

2月7日 発表



 株式会社マウスコンピューターは7日、Intel 6シリーズチップセットを搭載したPCを注文し、出荷待ちのユーザーに対して、了承を得た上で出荷を再開すると発表した。

 Intel 6シリーズチップセットのSATA 3Gbpsポートは、時間の経過とともに性能や機能が低下する可能性がある不具合が存在する。しかし、SATA 6Gbpsではこの影響を受けないため、マウスコンピューターでは問題のポートを使用しないモデルに関して、ユーザーの了承を得た上で出荷を再開する。

 ノートPCは「LuvBook T500」シリーズが該当し、不具合の影響を受けない。該当製品を注文したユーザー向けには順次案内を行なっており、ユーザーは内容を確認の上返信し、マウスコンピューター側で返信が確認でき次第、順次出荷する。

 なお、同じくSandy Bridgeを搭載した「m-Book P」、「NEXTGEAR-NOTE i730」シリーズについては、eSATA部分の実装などがあり影響を受けるため、出荷は4月以降にずれ込むとしている。

 デスクトップPCで、HDD、SSD、光学ドライブを含む合計2台を注文したユーザー向けにも同様案内を行ない、返信が確認でき次第出荷を開始する。なお、現状ではSATA 3Gbpsのポートへのドライブの増設はできず、今後増設が必要になったユーザーは、4月以降に不具合修正版(B3ステッピング)のマザーボードが入荷次第、無償で交換を行なう。無償交換期限は購入日から1年で、1年以降は有償交換となる。

 一方、デスクトップPCでドライブを合計3台以上搭載した構成で注文したユーザーへの対応は現在方法を検討中としている。

 なお、2月8日現在、LuvBook T500を含むSandy Bridge搭載PCの受注は一時中止しているが、既報の通りIntelはOEM PCベンダー向けにのみ、不具合が存在する6シリーズの出荷を再開している。マウスコンピューターではB3ステッピングの本格量産が始まる4月以前の再販に向けて、不具合の影響を受けないモデルに限り、B2ステッピングのIntel 6チップセットを搭載したPCを販売再開する可能性もあるとしている。

(2011年 2月 8日)

[Reported by 劉 尭]