株式会社レッドスターは、Realease製の開発者向け10.1型タブレット「SHOGO」を8月27日より予約開始した。一定量の予約を得てから生産する仕組みで、出荷は9月25日以降。価格は56,800円(送料込み)。

　CPUにARMベースのFreescale製iMX-37、OSはAngstrom Linuxを採用。OSソースコード、ライブラリや、Webkit対応ブラウザ、開発ツールのQt 4.6、SQLiteデータベース、H.264対応メディアプレーヤーなどが付属し、これを用いた製品を開発するためのベースとして販売される。同社では、量産時の生産委託を受けることを目的としている。

　液晶は1,024×600ドット表示/マルチタッチ対応の10.1型、メモリは256MB、ストレージは4GBフラッシュ。インターフェイスに、Ethernet、IEEE 802.11b/g無線LAN、Bluetooth 2.0、USB、SDカードスロット、音声入力、音声/映像出力、ビデオ出力、明かりセンサー、動作検知センサー、加速度センサー、200万画素カメラなどを装備。

　本体サイズは268×168×16mm(幅×奥行き×高さ)、重量は800g。背面には収納可能なスタンドを装備。バッテリ駆動時間は3～8時間。