ASUSTeK Computerは、液晶ディスプレイ3機種を8月28日に発売する。

　いずれも独自の映像エンジンチップ「Splendid(スプレンディッド)」を搭載し、鮮やかな映像表現を実現するという。また、コントラスト比を拡張する「ASCR(ASUS Smart Contrast Ratio)テクノロジー」を搭載する。

　「VG236H」は、120Hz駆動の液晶パネルを採用し、3D立体視システム「NVIDIA 3D Vision」を添付した23型ワイド液晶ディスプレイ。価格は59,800円。

　3D Visionの付属により、ユーザーは対応PCを用意するだけで3D立体視環境を揃えられる。対応PC環境はCore 2 Duo/Athlon X2、メモリ1GB、GeForce 8800 GTシリーズ以上などとなっている。

　主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、表示色が約1,677万色、中間色応答速度が2ms、輝度が400cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大10万:1)、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスは、DVI-D(Dual-Link対応)、HDMI、コンポーネントの3系統。本体サイズは550.2×250×419.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7kg。

MS238H

　「MS238H」はフォトスタンドのようなデザインを採用した23型液晶ディスプレイ。価格は27,800円。

　主な仕様は、解像度がフルHD、表示色が約1,677万色、中間色応答速度が2ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大1,000万:1)、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスは、HDMIとミニD-Sub15ピンの2系統。ステレオミニジャック出力を備える。3本体サイズは566.2×150.9×406.8mm(同)、重量は約3.8kg。

VE276Q

　「VE276Q」はピクチャーインピクチャー(PinP)機能を備えた27型ワイド液晶ディスプレイ。価格は44,800円。

　主な仕様は、解像度がフルHD、表示色が約1,677万色、中間色応答速度が2ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大10万:1)、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスは、DisplayPort、HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピンの4系統。ステレオミニジャックの入力と出力を備える。3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズは643×220×445.6mm(同)、重量は約7.2kg。