株式会社アイ・オー・データ機器は、低価格な2ドライブ内蔵NAS「HDL2-S」シリーズを4月下旬に発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7、およびMac OS X 10.4以降。

　容量ラインナップおよび価格は、2TB(1TB×2)モデルが38,850円、3TB(1.5TB×2)モデルが50,085円、4TB(2TB×2)モデルが66,780円。

　HDDを2台内蔵したNAS。初期設定は2台のHDDの容量をそのまま繋げて使うスパンニングだが、2台のHDDで同じデータをミラーリングするRAID 1をサポートする。また、Windows Vista/7、およびMac OS X 10.5以降では、USB 2.0で接続して利用することも可能。

　このほか、外出先からインターネット経由で本体にアクセスできる「リモートリンク」機能、DLNAサーバーに対応。さらに、NASに繋げたUSBプリンタ/スキャナをネットワークで共有する「net.USB」をサポートし、30日体験版が付属する。30日目以降は980円の解除キーをioPLAZAで購入すれば無制限で利用できる。

　インターフェイスはGigabit Ethernet、USB×1。付属品はLANケーブル、USBケーブル、ACアダプタなど。本体サイズは90×135×176mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。

　このほか、東芝製TV「レグザ」への対応を謳うUSB 2.0外付けHDD「HDCR-UE」シリーズを、4月中旬に発売する。

　容量ラインナップおよび価格は、500GBモデルが10,920円、1TBモデルが15,330円、1.5TBモデルが21,000円、2TBモデルが26,565円。本体色はホワイトとブラック(型番末尾:K)の2種類が用意される。

「HDCR-UE」シリーズ (ホワイト)	ブラックモデル

　さらに、パナソニック製ハイビジョンビデオカメラ「HDC-TM300」、「同HS300」、「同SD200」、「同HS200」と直接USBで接続して、ダビングできる8倍速外付けDVDスーパーマルチドライブ「DVRP-UN8X3」(本体色:ホワイト)、「同BK」(本体色:ブラック)を、4月上旬に発売する。価格は10,920円。

DVRP-UN8X3(ホワイト)	DVRP-UN8X3K(ブラック)