株式会社リンクスインターナショナルは、ENERMAX製の80PLUS GOLD認証800Wプラグイン式ATX電源「EMG800EWT」を3月6日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,000円前後の見込み。

　負荷が20%と100%の時で87%以上、50%の時で90%以上の変換効率を実現した、80PLUS GOLD認証のプラグイン式ATX電源。日本製コンデンサを採用するほか、8種類の保護回路を備え、信頼性を高めた。

　また、すべての出力が0Aからでも出力できる「ZERO LOAD(0W)」デザインを採用し、CPUに搭載されるC6パワーセービングモードや、次世代ハイエンドグラフィックスカードに搭載される予定のハイブリッド省電力モードをサポートする。搭載ファンは139mm角。

　各ラインの出力は、+3.3Vが24A、+5Vが24A、+12V1/2/3/4がそれぞれ30A(12V合計66A)、-12Vが0.5A、+5Vsbが3A。コネクタは、メイン用24ピン×1、12V補助用8ピン×1、同4+4ピン×1、PCI Express用6+2ピン×2。プラグインケーブルで、PCI Express用6+2ピンを4基、ペリフェラル用4ピンを8基、FDD用4ピンを1基、SATA用を12基増設できる。

　本体サイズは150×175×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.9kg。