株式会社アイ・オー・データ機器は、20型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD201XGB」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。

　発売中の「LCD-AD201X」シリーズのパネルを光沢パネルにしたモデル。LCD-AD201Xシリーズの本体色はホワイト、ブラックの2色展開だが、新製品はブラックのみ。

　バックライトランプを従来製品の半分の2本に減らし、消費電力を通常時21Wに低減。消費電力の削減量をスライダーで設定できる「ECOステップ」機能を搭載するほか、独自の節電ユーティリティ「エコ番人」を無償ダウンロードできる。また、一括管理アプリケーション「DisplayManager V2」に対応。画面表示はアスペクト比固定拡大、フル画面を選択できる。

　主な仕様は、解像度1,600×900ドット、表示色数1,677万色、応答速度5ms、コントラスト比1,000:1(最大10,000:1)、輝度250cd/平方m、視野角が上下/左右ともに160度。インターフェイスはDVI-D(HDCP)、ミニD-Sub15ピンの2系統を装備。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。

　本体サイズは473×170×376mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.3kg。100mmピッチのVESAマウントに対応。各種ケーブルが付属する。