日本ギガバイト株式会社は、付属のドッキングステーションにGeForce GT 220を内蔵したノートPC「Booktop M1305」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15万円前後の見込み。

　付属するドッキングステーションに、NVIDIAのGeForce GT 220(1GB)を搭載し、ノートPC本体接続時に、外部ディスプレイにGeForce GT 220経由で画面出力できる。ドッキングステーションにはこのほかUSB 2.0×6、ミニD-Sub15ピン、HDMI、DVI、Gigabit Ethernetコネクタなどを搭載。外出先などから戻り、ノートPCドッキングステーションにはめるだけで、高性能なデスクワークを実現することをコンセプトとしている。

　なお、ドッキングステーション単体、またはノートPC単体の販売予定はない。

　ノートPC本体は、Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)をベースとした光学ドライブ付きの2スピンドルモデル。1,366×768ドット表示対応の13.3型ワイド液晶を搭載する。

本体側面	天板	付属のドッキングステーション

　そのほかの仕様は、メモリ4GB、Intel GS45 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Home Premiumなどを搭載する。

　インターフェイスは、USB 2.0×3(うち1基はeSATA共有)、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)対応カードリーダ、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、指紋センサー、130万画素Webカメラなどを備える。

　バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間は約6.5時間。本体サイズは328.7×230×29.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.79kg。

　ドッキングステーションの本体サイズは357×177×45mm(同)、重量は727g。利用時はACアダプタを接続する必要がある。