株式会社リンクスインターナショナルは、AntecのPC用ATX電源「TPQ-1200」を1月30日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は28,000円前後。

　ATX12V Ver.2.3準拠の電源で、6系統の12V出力が可能。継続定格出力は1,200W。電源の変換効率が高く、80PLUS SILVER認定を取得している。

　電源コネクタは最大時で、メイン24ピン、CPU補助4+4ピン、CPU補助8ピン、6+2ピン PCI-E、SATA、ペリフェラル、FDD。基本的なコネクタは直結ケーブルとし、拡張に応じてモジュラーケーブルで電源コネクタを追加するハイブリッドタイプのケーブルシステムを採用している。

　また、電源ケーブルに2,200μFのコンデンサを搭載するパワーキャッシュ技術を採用。コンデンサが電力を蓄え、突発的な負荷増大時に予備の電力を供給する。

　ファンサイズは80mmで、PWN(パルス幅変調)制御の静音タイプ。MTBFは10万時間。

　本体サイズは150×200×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.7kg。

電源内部	基板の方向を揃え、エアフローを確保している