株式会社バッファローは、残量メーター付きの外付けUSB HDD「HD-AVU2」シリーズを12月下旬に発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7、およびMac OS X 10.4以降。

　容量ラインナップと価格は、500GBの「HD-AV500U2」が14,280円、1TBの「HD-AV1.0TU2」が18,690円、1.5TBの「HD-AV1.5TU2」が24,360円、2TBの「HD-AV2.0TU2」が47,775円。

　HDDの残り容量を10段階のLEDで表示する機能を備えた、AV向けの外付けUSB HDD。10～100%までは青色で表示し、10%を切ると赤色LEDに代わり、1%単位で表示する。TV録画を多用するPCに好適としている。LEDの明るさは4段階(明るめ/普通/暗め/電源LEDのみ点灯)。

　このほか、PCのメモリを利用してHDDの読込み/書込みを最適化することで転送速度を上げる「ターボPC」、メインメモリを利用することでコピー時の転送速度を高める「ターボコピー」ソフト(いずれもWindows専用)が付属。両方組み合わせて使用した一例として、1,000枚の写真(約800MB)を転送した場合、105秒かかったものが、約37秒に短縮されるという。

　このほか、一定時間データの転送がない場合にHDDの回転を止める機能、PCの電源と連動する「切り忘れ防止機能」などを備える。オプションでファン(型番:OP-FAN-AV、2,772円)を装着して、冷却性を高められる。

　インターフェイスはUSB 2.0。本体サイズは174×158×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。

　HD-AVU2シリーズ姉妹機として、付属ソフトを省いてファンを標準装備し、東芝製TV「レグザ」などのAV機器に最適化した「HD-AVU2/A」を2010年2月上旬より発売する。価格はオープンプライス。容量は500GB/1TB/1.5TBの3モデルを用意する。