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　日本Shuttle株式会社は、同社初のケース単体製品としてMini-ITX対応の「KP10」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,800円前後の見込み。

　キューブベアボーンの「K45」をベースに汎用性を高め、単体ケースとして製品化された。主な変更点はスリムドライブのサポートのためフロントパネルにスリットを設けたこと。高さを6cmに抑えた専用100W電源を搭載し、対応CPUクーラーを拡大したこと。フロントインターフェイスとしてUSB 2.0×2と音声入出力を追加したことの3点。

　拡張ベイはスリムドライブ用ベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは1基。本体サイズは190×280×170mm(幅×奥行き×高さ)。