日本エイサー株式会社は、クアッドコアCPU搭載デスクトップ「Aspire」シリーズ4機種6モデルを、8月7日より発売する。価格はすべてオープンプライス。

ASM5800

　Aspire Mシリーズは、スタンダードなタワー型PC。AMD CPU搭載の「ASM3202」と、Intel CPU搭載の「ASM5800」の2機種が用意される。搭載OSは共通してWindows Vista Home Premiumだが、前者は32bit版、後者は64bit版となる。

　AMD CPU搭載モデルで下位のASM3202-A42の主な仕様は、CPUにPhenom II X4 810(2.60GHz)、メモリ2GB、AMD 780Gチップセット(ビデオ機能内蔵)、640GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載し、店頭予想価格は59,800円前後の見込み。

　上位のASM3202-A43は、上記からCPUをPhenom II X4 925(2.80GHz)、HDDを750GBに変更し、店頭予想価格は69,800円前後の見込み。

　Intel CPU搭載モデルで下位のASM5800-A37の主な仕様は、CPUにCore 2 Quad Q8400(2.66GHz)、メモリ4GB、Intel G43 Expressチップセット、Radeon HD 4650ビデオカード(1GB)、750GB HDD、Blu-ray Discドライブなどを搭載し、店頭予想価格は109,800円前後の見込み。

　上位のASM5800-A38は、上記からCPUをCore 2 Quad Q9550(2.83GHz)、HDDを1TB HDD、ビデオカードをGeForce GT 230(1.5GB)に変更し、店頭予想価格は139,800円前後の見込み。

　インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×10、IEEE 1394、マルチカードリーダ、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、PS/2×2、音声入出力などを備える。本体サイズおよび重量はASM3202シリーズが180×417.6×375.5mm(幅×奥行き×高さ)/約8.58kg、ASM5800シリーズが180×443×373mm(同)/約9.65kg。

●Aspire Xシリーズ

ASX5810-A40F

　Aspire Xシリーズは、1,600×900ドット表示対応20型ワイド液晶が付属したコンパクトなデスクトップPC。「ASX5810-A40F」の1機種のみ用意される。搭載OSはWindows Vista Home Premium(32bit版)。

　主な仕様は、CPUにCore 2 Quad Q8200(2.33GHz)、メモリ3GB、Intel G43 Expressチップセット、GeForce GT 120(1GB)ビデオカード、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、地上デジタルTVチューナ、Office Personal 2007などを搭載し、店頭予想価格は129,800円前後の見込み。

　インターフェイスは、USB 2.0×9、IEEE 1394、eSATA、マルチカードリーダ、DVI-I、HDMI出力、Gigabit Ethernet、PS/2×2、音声入出力などを備える。本体サイズは100×372×265mm(同)、重量は約6.1kg。

●Aspire G

ASG7710-A41

　Aspire Gシリーズは、フラグシップとして位置づけられるゲーミングPC。愛称は「プレデター」。「ASG7710-A41」の1モデルのみ用意される。搭載OSはWindows Vista Home Premium(64bit版)。

　主な仕様は、CPUにCore i7-950(3.06GHz)、メモリ6GB、Intel X58 Expressチップセット、GeForce GTS 250×2(SLI構成)、1TB HDD、Blu-ray Discドライブなどを搭載し、店頭予想価格は259,800円前後の見込み。

　インターフェイスは、USB 2.0×11、IEEE 1394、eSATA×2、マルチカードリーダ、DVI-I×4、Gigabit Ethernet、PS/2×2、音声入出力などを備える。本体サイズは約190×490×430mm(同)、重量は約20.7kg。ロジクールのG15キーボードとG9レーザーマウスが付属する。