日本サムスン株式会社は、LEDバックライトを搭載した23型液晶ディスプレイ「SyncMaster XL2370」を8月7日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,800円前後の見込み。

　LEDバックライトを採用することで、従来製品と比較して消費電力を約33%削減し、筐体も薄型化されている。ハロゲンフリーや鉛フリーも実現し環境負荷の低減を謳っている。また、米国の環境配慮型PCの評価/登録制度「EPEAT」において最高ランクのGOLD認証を受けた。

　主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、最大表示色が約1,677万色、応答速度が2ms、輝度が250cd/平方m、ダイナミックコントラスト比が500万:1、視野角が上下160度/左右170度。

　インターフェイスはDVI-I、HDMI。DVIケーブルのほか、DVI-A→ミニD-Sub15ピン変換ケーブルが付属し、アナログRGBもDVI-I端子で入力可能。HDMIから入力された音声の出力端子も備える。

　本体サイズは571×190×423mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.6kg。本体色はチャコールグレー。