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最大13.1Gbpsの高速通信を実現する「TransferJet X」

 一般社団法人TransferJet コンソーシアムは、最大13.1Gbpsの高速データ転送を実現する超高速近接無線通信技術「TransferJet X」の規格化が完了したと発表した。

 従来のTransferJetの持つコンセプトを進化させ、機器同士をかざして接続するといった簡単な操作性はそのままに、最大13.1Gbpsでの高速通信を実現。4KやVRの映像などといった大容量データの転送を可能にする。

 また、通信開始までの接続時間を2ms以下まで大幅に短縮したことで、改札ゲートなど新たな用途での活用も見込む。なお、TransferJet X準拠のSoCはすでに開発を完了しているという。