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「Ryzen革命」から5年。2022年には3D V-cache搭載モデルやAM5投入と予告

 AMDは、Ryzenプロセッサが正式発表されてからまもなく5年目に入ることを記念し、特別の対談ビデオを公開した。

 言うまでもないが、2017年に登場したRyzenは、AMDに大きな転機をもたらしただけでなく、PC業界のCPU勢力図を大きく塗り替えるきっかけとなった。それまでIntelに後塵を拝していた性能面で追いついただけでなく、8コアや16コアをメインストリーム市場にもたらしたからだ。

 ビデオは、同社のChief Marketing OfficerであるJoin John Taylor氏、およびDirector of Technical Marketingを務めるRobert Hallock氏が対談した。

 この中で、今後もRyzenに採用されているZenアーキテクチャを改良し続け、性能面、効率面、接続面、製造プロセス面でのリーダーシップを発揮するとコミット。2022年前半には、性能を平均15%引き上げる3D V-cacheを統合したプロセッサをAM4プラットフォームに導入するほか、DDR5やPCI Express 5.0といった新I/Oをサポートしつつ、既存のAM4とCPUクーラーの互換性があるAM5プラットフォームを2022年内に立ち上げる予定を明らかにした。

 また、ビデオ会議において機械学習を駆使し、ノイズ低減する固定機能のアクセラレータの開発や、ノートPCの電力効率を最大化する新しい電源ステートおよび複数の電源管理プロファイルを搭載したファームウェアの開発に取り組んでいることを明らかにした。

2016年のCOMPUTEXで初めてお披露目された初代「Zen」。この時はまだRyzenという名前ではなかった