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重量200gで5,120×2,560ドット対応のVRヘッドセット

arapara

 ARPARA GLOBAL TECHNOLOGYは、重量が200gの軽量VRヘッドセット「arpara」をクラウドファンディングサイトCAMPFIREで出資を募り始めた。製品を入手するのに必要な最小出資額は6万5,471円からで、配送は2022年1月を予定している。

 マイクロOLEDディスプレイを採用し、5,120×2,560ドットを達成しながら、200gの軽量性を実現。マイクロOLEDの採用によりAMOLEDと比較して高い開口率、低消費電力、高コントラスト、高応答速度を実現している。本機では1μsの応答速度と120Hzのリフレッシュレートを達成した。

 FoVは95度で、6DOFに対応。PCとの接続はUSB Type-C(DisplayPort 1.4とUSB 2.0)で、3.5mのUSB Type-Cケーブルのほか、DisplayPort 1.4+USB×2ケーブルも付属する。オープンイヤフォンを備えるほか、3.5mmステレオミニジャックも備える。

 トラッカーはMicro USB 2.0接続。HTCのVIVE 1.0/2.0ベースステーション/コントローラ、Valve Indexベースステーション/コントローラと互換性があるとしている。

 対応PC環境は、CPUがCore i5-9400またはRyzen 5 5600X以上、メモリが16GB、ビデオカードがGeForce RTX 2070以上(現時点ではRadeon非対応)、OSはWindows 10。Androidスマートフォンと接続しても利用できる。