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MSI、4K/144Hz/量子ドット採用の32型液晶。4台のPCに対応したKVM内蔵

Optix MPG321UR-QD

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、4K/144Hz駆動をサポートし、4台のPCに対応したKVMスイッチを内蔵した32型液晶ディスプレイ「Optix MPG321UR-QD」を9月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15万9,800円前後の見込み。

 3,840×2,160ドットと高解像度でありながら、144Hzの高速駆動に対応。G-SYNC Compatibleとなっており、テアリングやカクつきを抑える。暗所視認性を上げる「ナイトビジョン」機能に備え、マウスバンジーの付属、背面のMystic Light対応RGB LEDライティングの搭載が特徴。

 量子ドット技術により、DCI-P3色域97%、Adobe RGB色域99%の広色域も特徴。DisplayHDR 600への準拠も謳われている。

 また、6基USB 2.0 Type-A Hubを内蔵し、USB Type-C(DP Alt Mode)およびUSB 2.0 Type-Bを3基搭載、合計4台のPCで、表示の切り替えとともにキーボードやマウスそのほかの周辺機器の切り替えが行なえるKVM機能を備える。

 そのほかの仕様は、表示色数が約10億7,300万色、応答速度が1ms(MPRT)、輝度が400cd/平方m(ピークは600cd/平方m)、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右ともに178度。

 インターフェイスは先述のUSB以外に、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4a、音声入出力などを搭載する。スタンドは-5~20度、100mmの高さ調節、左右30度ずつのスイベルをサポート。本体サイズは990×196×575mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.1kg。