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1月のモバイルノートPC出荷台数は前年比8.4倍を記録。JEITA調べ

2021年1月パーソナルコンピュータ国内出荷実績

 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2021年1月度の国内PC出荷実績を発表した。

 発表によれば、同月のPC出荷台数は前年比209.8%の138万4,000台となった。個人・法人向けともに好調で、1月度の出荷台数としては、2013年度以来の100万台超えとなったほか、現行体系となった2007年度以降の実績としても過去最高を記録している。

 このうちデスクトップPCは前年比58.5%の10万7,000台で、ノートPCは前年比267.8%の127万7,000台となった。なかでもモバイルノートPCが非常に大きく伸びたかたちで、前年比840.7%の83万9,000台を記録している。

 出荷金額では、全体が前年比120.3%の825億円、デスクトップPCが前年比66.2%の120億円、ノートPCが前年比139.6%の706億円となった。モバイルノートPCでは前年比286.5%の331億円を記録している。

 なお本統計の対象は、Apple、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、Dynabook、パナソニック、富士通クライアントコンピューティング、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計8社となっている。