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消費者庁、Microsoftロゴを悪用したサポートを騙る詐欺行為に注意喚起

偽警告画面の一例

 消費者庁は19日、Microsoftのロゴを悪用してセキュリティ対策サポート料などと称した金銭を要求する詐欺行為について、注意喚起を行なった。

 具体的な手口としては、まずPCがウイルス感染したかのような偽の警告画面を音声とともに表示し、警告内の番号に電話するように仕向ける。この警告画面内にMicrosoftのロゴを使用しており、あたかもMicrosoftやその関係者による警告のように見せている。番号に電話すると、遠隔操作で警告画面を消すなどしてユーザーを信用させた上で、サポート料などと称して金銭の支払いを要求する。支払には前払式のギフトカードなどが用いられるという。

 日本マイクロソフトでは、エラーや警告メッセージにサポート用の電話番号は記載しておらず、暗号通貨やギフトカードの形式でサポート料金を請求することや、ユーザーからの問い合わせなしにサポートから一方的に連絡することはないとしている。また、遠隔操作を許可してしまうと、マルウェアやランサムウェアといった悪意あるプログラムが侵入できてしまう可能性もあることから、このような警告画面が表示された場合は、絶対に電話しないよう注意を促している。

 表示された画面が消せない場合は、「Crtl」+「Alt」+「Delete」キーで呼び出せるタスクマネージャから、対象のWebブラウザを選択し、タスクを終了すれば対応が可能だとしている。