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ASUS、新Ryzen搭載で独自GPUドックも接続可能な軽量ゲーミングノート「ROG Flow X13」

ROG Flow X13(GV301)

 ASUSは13日、ハイエンドRyzenとGeForce GTX 1650を搭載しながら1.35kgの軽量性を実現した13.4型モバイルゲーミングノート「ROG Flow X13(GV301)」を発表した。日本での発売日および価格は未定。

 TDP 45Wの新型Ryzen 9 5980HS、およびGPUにGeForce GTX 1650 Tiを搭載しながら、1.35kgの軽量性を実現したモデル。液晶のアスペクト比は16:10で、1,920×1,200ドット/120Hz/sRGB 100%、または3,840×2,400ドット/60Hz/sRGB 116%/タッチ対応/ゴリラガラス搭載のIPSパネルを選択可能で、360度回転式となっており、クリエイター用途も視野に入れている。

 専用の外付けGPUドック「ROG XG Mobile GPU」を用意している点も特徴。このROG XG Mobile GPUにはGeForce RTX 3080を搭載しており、本体とは専用のコネクタを介してPCI Express 3.0 x8で接続。Thunderbolt 3/4接続のような性能低下がほとんどなく、描画された画面もPCIeを通らないため、内蔵のディスプレイでも高性能GPUのメリットを享受できるという。

ROG XG Mobile GPU

 また、このROG XG Mobile GPUは重量がわずか1kgと軽量で持ち運びも可能。280Wの電源を内蔵し、ACアダプタの機能も兼ねていて、ノート本体への充電が可能となっている。さらに、USB 3.0×4、DisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernetといったドッキングステーションの機能も備える。

 そのほかの仕様は、メモリが最大32GB(LPDDR4X 4,266MHz)、ストレージが512GBまたは1TB SSDなどとなっている。インターフェイスは、USB 3.1×2(うち1基はUSB Type-C)、専用ドックポート、HDMI 2.0出力、音声入出力などを備える。

 本体サイズは298.7×223.2×15.95mm(幅×奥行き×高さ)。内蔵バッテリは62Whで、約10時間の駆動が可能。