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法人向けのウイルスバスターでEdgeとChromeが起動できない不具合

 トレンドマイクロ株式会社は、法人向けの「ウイルスバスター コーポレートエディション XG」、「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」において、Microsoft EdgeとGoogle Chromeが起動できなくなる事象を確認したと発表した。

 対象のWebブラウザのバージョンは、Edgeが「87.0.664.52」、Chromeが「87.0.4280.88」となっている。

 このうちEdgeについては、プログラム検査監視パターンファイル283080で対応済み。サーバー側のコンポーネントを最新にアップデートし、問題が発生しているクライアントへ配信することで解消できる。

 一方、Chromeについては現在確認中としており、Chrome以外のブラウザを使うか、挙動監視の承認済みプログラム、および信頼済みプログラムリストに、Chromeのフルパスを追加することで暫定的に回避するよう案内している。